備品台帳管理システム「備品くん」
概要
- 文部科学省の「教材機能別分類表」に対応した分類マスタが標準添付されていますのですぐにお使い頂けます。また新しい品名の追加も簡単に行えるようになっています。
- マウスで簡単に操作できるようになっており、登録処理もスムーズに行えます。また慣れてくるとキーボードでも素早く操作できるように必要な操作がファンクションキーに割り当てられています。
- 市区町村内で備品の分類コードなどを標準化・統一化することにより集計作業や管理が格段に楽になります。
- 出したい印刷帳票をすぐに集計でき、備品シールも簡単に作成できます。
- 備品の購入・処分などの履歴が時系列で管理できるので、把握しやすくなります。
- 複合条件での集計も比較的早く集計できます。また手作業での集計とは違って集計漏れなどのミスが低減できます。
- 「教材機能別分類表」に基づいた分類で出納簿を作成できます。
- 任意の分類条件が指定できますので、柔軟な集計ができます。
- 市販の備品ラベルシールを利用することにより、安価で大量の備品ラベルを作成できます。
またラベル専用プリンタをお持ちの場合は、自動で1枚ずつカットすることも可能ですので、必要な枚数だけ発行することができます。
「備品くん」の標準機能としてテキスト(CSV形式)を入力・出力する機能を搭載しています。
これにより分類やマスタを一括入力することもできますしマスタの内容をエクセル等で利用することも可能です。
「備品くん」の出納簿登録画面は見出部と明細部に分かれています。
下段には該当の備品の購入・処分履歴が一覧で表示されていますので、画面上で状況が確認できます。
画面下のボタンはキーボードのファンクションキーに対応しておりキーボード操作でも処理が可能となっています。
市販ラベルの印刷イメージになります。
現在は3列と4列の2種類のラベルに印刷することができます。
デザインやカラーなどは導入時にカスタマイズが可能です。
出納簿検索集計では色々な複合条件を任意に入力して検索できます。
結果の表示方法は印刷イメージと画面表示が選択できます。
検索結果の画面です。
必要に応じて、どちらかの出力を選択できます。
なお「備品くん」の帳票はすべてA4サイズで統一されています。
「備品くん」が対応しているラベル専用プリンタです。
比較的安価でお求め頂けるのは左側のマックス(株)の「ビーポップミニ」です。
こちらは1枚毎に自動カットできる機能もついております。
右側の(株)サトーの「レスプリ」につきましては高速で大量に印刷する場合や幅の広いラベルに対応しています。性能的には優れていますので価格もそれなりに高額になります。
またこちらの商品は標準ではカッターが付属していませんので、1枚ずつ自動カットするには、別売オプションになります。
なお、下段の一覧に対応ラベルを標記しています。
1.2.の市販のラベルにつきましてはサイズが同じであればメーカ等が異なっても使用できます。
3.4.の専用プリンタラベルはこれ以外にも対応できるものがあります。
学校でお使い頂く場合は、単体の場合がほとんどですが標準でネットワークでの制御機能を搭載していますので2台で入力して頂く場合や、LANでデータ共有する場合でもすぐに対応できます。
校内でのご使用に限り複数台へのセットアップが可能です。
但し、別の施設でご使用頂く場合は、別途ライセンスをご購入頂く必要がございます。
ライセンスの金額に関しましては個別にお見積させて頂きます。
動作環境
- Windows XP以降
- Access 2000 以上のランタイムが必要
- Access Database または SQL Server で運用可能